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【2025年版】主要SNSのユーザー数と利用動向まとめ!X、Instagram、TikTok…ユーザー属性と利用目的は?

現代において、SNSは日常生活に欠かせないコミュニケーションツールとして、多くの人々に利用されています。また、SNSの種類は多岐に渡り、プラットフォームごとに年齢層や利用目的など、それぞれ異なる特徴を持つユーザーが集まっています。

SNSは情報のアップデートが非常に早く、トレンドも日々変化しています。そのため、運用担当者は常に最新の情報を把握しておく必要があります。

この記事では、主要SNSの利用者数やユーザー属性、利用目的などをまとめています。

この記事の内容

・国内の主要SNSの利用率

・主要SNSのユーザー属性と利用目的

 └X(Twitter)

 └Instagram

 └TikTok

 └YouTube

 └Facebook

 └LINE

・まとめ

国内の主要SNSの利用率

まずは、日本で主に利用されているSNSの利用率を比較してみましょう。

LINEが94%と圧倒的な利用率を誇っており、誰もが使用するツールとして定着していることがわかります。続いてYouTubeが87%と、動画視聴プラットフォームとして広く支持されています。

Instagramは50%、X(旧Twitter)は45%と、若年層を中心に利用者が多い傾向があります。一方、Facebookは30%と、他のSNSと比べて利用率が低くなっています。

近年利用者が増加しているTikTokは28%と、まだ他のSNSと比べて利用率は低いですが、今後さらに普及していく可能性があります。

全体として、LINEとYouTubeが2強の状態であり、他のSNSはそれぞれ異なるユーザー層に利用されていることがわかります。

主要SNSのユーザー属性と利用目的

X(Twitter)

 

・ユーザー数:約6,700万人(2023年)

・年齢層:10代~30代

 (参照:X「X Corp. Japan 株式会社」への社名変更のお知らせ)

 

X(旧Twitter)は、リアルタイムの情報収集を目的として利用されることが多く、最新ニュースやトレンド、災害情報など、今まさに起きていることをいち早く知ることができます。

また、趣味や仕事、学問など、自分の興味関心に合った情報を集め、同じ興味を持つ人と交流する場としても機能しています。

さらに、自分の意見や考えを発信したり、日常生活の出来事を共有したりすることで、自己表現の場としても活用することができます。

Instagram

 

・ユーザー数:約6,600万人(2023年)

・年齢層:10代~40代

(参照:日経クロストレンド「Instagramの国内MAUは6600万人以上か【SNS定点観測】」

 

Instagramは、主に写真や動画を通じて、視覚的に魅力的な体験を共有することに重点を置いたプラットフォームです。

ユーザーは日常の美しい瞬間や、印象的な出来事を切り取り、フィルターや編集機能で加工して共有することで、自己表現やコミュニケーションを楽しんでいます。

また、インフルエンサーや企業が発信する情報に触れたり、興味のある分野のアカウントをフォローしたりすることで、トレンドや最新情報を入手する手段としても活用されています。

さらに、ストーリーズやリールなどの機能を通じて、よりリアルタイムな情報発信や、短い動画によるエンターテイメントを楽しむ場としても利用されています。

Threads

 

・ユーザー数:推定1,000万人以上(2023年)

・年齢層:10代~40代(Instagramに準ずる)

(参照:Web担当者Forum「「Threads」の利用者数が1,000万人超に。Instagramユーザーの約6人に1人が利用中【ニールセン デジタル調べ】」

 

Threadsは、テキストを中心としたリアルタイムなコミュニケーションを目的としたSNSです。

Instagramとの連携により、気軽に情報発信や交流が可能です。

興味のある話題について、テキストや画像、動画を通じて意見交換したり、最新情報を共有したりする場として利用されています。

また、Instagramのフォロワーと手軽につながり、より深いコミュニケーションを図るためのツールとしても活用されています。

TikTok

 

・ユーザー数:約2,700万人(2023年9月)

・年齢層:10代~20代

(参照:電通報「TikTokの革新性とショート動画のこれから」

 

TikTokは、ショート動画を通して、気軽にエンターテイメントを楽しむことができるプラットフォームです。

音楽に合わせてダンスやをしたり、面白い動画を制作・共有したりすることで、誰でもクリエイターとして自己表現することができます。

また、多様なジャンルのコンテンツを視聴することで、最新トレンドや有益な情報を得られるだけでなく、思わぬ面白い発見にもつながります。

さらに、独自のアルゴリズムによってパーソナライズされたおすすめ動画が表示されるため、自分の興味関心に合ったコンテンツを効率的に探すことができます。

YouTube

YouTubeは、多種多様な動画コンテンツを視聴し、楽しむことができるプラットフォームです。

音楽、映画、ドラマ、アニメ、教育、ニュース、ゲーム実況など、あらゆるジャンルの動画が網羅されており、自分の興味関心に合ったコンテンツを自由に探して視聴することができます。

また、個人が制作した動画やライブ配信を視聴することで、クリエイターと繋がり、コミュニティの一員として参加することも可能です。

さらに、YouTubeは学習ツールとしても活用されており、ハウツー動画や教育コンテンツを通じて、新しい知識やスキルを身につけることもできます。

Facebook

 

・ユーザー数:約2,600万人(2019年)

・年齢層:30代~50代

(参照:CNET Japan「フェイスブック ジャパン長谷川代表が語る「退任の真意」--独占ロングインタビュー」

 

Facebookは、実名登録をベースとした、人と人との繋がりを重視するプラットフォームです。

友人や家族と近況を共有したり、メッセージを交換したりと、主に身近な人とのコミュニケーションツールとして利用されています。

そのほか、共通の趣味や関心を持つグループに参加することで、新たなコミュニティを見つけ、情報交換や交流を楽しむことも可能です。

さらに、企業や組織のページをフォローすることで、最新情報やイベント情報を入手したり、商品やサービスに関する意見交換を行うこともできます。

LINE

 

・ユーザー数:約9,700万人(2024年3月)

・年齢層:全年代

(参照:LINE キャンパス「LINEをビジネスで活用するには」

 

LINEは、日常的なコミュニケーションを円滑にするツールとして、幅広い世代に利用されています。

ユーザーはチャットでのメッセージ交換に加え、無料の通話機能で気軽に連絡を取り合うことができます。

さらに、LINE公式アカウントを通じて、企業や店舗からのお知らせやクーポンを受け取ったり、予約や問い合わせをすることも可能です。

また、LINE NEWSなどの情報サービスも提供しており、生活の様々な場面で役立つプラットフォームとなっています。

まとめ

SNSマーケティングの成功には、プラットフォームごとの特性を理解し、自社の目的に合うものを選択することが不可欠です。

 

各SNSはユーザー層や利用目的が異なり、最新のデータに基づいた分析が重要です。

安易に人気のあるSNSに飛びつくのではなく、自社のサービスやターゲット層との相性、利用シーンなどを考慮し、最適なプラットフォームを選び抜きましょう。

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